新書、文庫で勉強する日本史

新書や文庫本で日本史の勉強を始めています。まだまだ入門者だと自覚していますが、私と同様の入門者の方や、高校生、大学生の参考になればと思っています。

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佐藤優氏の『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)を読んだときも、半信半疑ながらも呆れてしまったのだが、田中真紀子って人は本当にトンデモなんだなあと思った。大嶽秀夫氏の『日本型ポピュリズム―政治への期待と幻滅』(中公新書、2003)

 1990年代や小泉政権時代(2001~2006年)となると、まだ「日本史」の勉強範囲とは言えないかもしれないが、しかし、歴史の勉強ということでは興味深いし、そのための新書としては大嶽秀夫氏の『日本型ポピュリズム―政治への期待と幻滅』(中公新書、2003)は非常にいいのではないだろうか。
 序章で、1990年代について、「一 政治改革を求めた三つの政治勢力」、「二 社民勢力の解体」、「小沢グループとさきがけとの対立」、「四 橋本改革の登場と挫折」という流れが整理され、第一章では「加藤の乱」が説明される。ほう、そうだったの(~_~;) と初めて知ることも多く、改めて現代の動きについての認識の浅さを反省させられた。
 第二章、第三章では小泉純一郎についての分析は、これまた色々と考えさせられるものだ。
 第四章では、田中真紀子が取り上げられる。いやぁ、この人って全く(-_-;) 佐藤優氏の『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)を読んだときも、半信半疑ながらも呆れてしまったのだが、田中真紀子って人は本当にトンデモなんだなあ。
 第五章の、テレビニュースの話も歴史的な文脈で理解できてすっきりした。

 小刻みの余り時間で少しずつ読んだ(感心しながら)のだが、もう一度集中して読み返してみたいと思っている。

日本型ポピュリズム―政治への期待と幻滅 日本型ポピュリズム―政治への期待と幻滅
大嶽 秀夫 (2003/08)
中央公論新社
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BRICsに数えられ、経済成長が著しいインドという国の様子がわかっていいかも。面白いし。ヴィカス・スワラップ氏の『ぼくと1ルピーの神様』(ランダムハウス講談社)

 ヴィカス・スワラップ氏の『ぼくと1ルピーの神様』(ランダムハウス講談社)を読んだ。
 面白かった。巻、置くあたわず、というやつだ。
 処女作からこういう物語が書けるというのは、やはり、ストーリーテラーという才能なのだろうか。
 しかし、はて何が面白かったのだろうか。
 インドの貧しい少年が悲惨な人生の局面に対していく、その際に同情する読者としては、主人公がなんとか危機を脱していくことを期待し、その期待がなんとか応えられながら物語は進む、そのはらはら。また、章ごとに、この小説の枠組みとされたクイズ番組でのクイズへの回答場面が置かれ、それもそれなりに面白い。

 BRICsに数えられ、経済成長が著しいインドという国の様子がわかっていい。


ぼくと1ルピーの神様 ぼくと1ルピーの神様
ヴィカス・スワラップ (2006/09/14)
ランダムハウス講談社
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