新書、文庫で勉強する日本史

新書や文庫本で日本史の勉強を始めています。まだまだ入門者だと自覚していますが、私と同様の入門者の方や、高校生、大学生の参考になればと思っています。

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田中貴子氏の『室町お坊さん物語』(講談社現代新書)

室町お坊さん物語 室町お坊さん物語
田中 貴子 (1999/06)
講談社
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 田中貴子氏の『室町お坊さん物語』(講談社現代新書)を読んだ。
 室町時代に播磨の国の書写山(しょしゃざん)の鎮増(ちんぞう)という天台僧の残した『鎮増私聞書』(ちんぞうわたくしききがき)などを基に、田中貴子さんが鎮増になりきって書いたもの。
 戒律のことや直談という中世仏教の様子などがわかる外、足利義満~義持~義教の間の政変の雰囲気も感じられる。
 とは言え、やはり鎮増という室町期の僧侶になって書くというのは、無理があったように思う(^_^;)

第1章 鎮増というひと
第2章 円頓戒復興
第3章 法華経直談
第4章 時代の目撃者として
第5章 戦乱の世に生きて
第6章 鎮増と書写山の周辺

【気に入った一節を抜粋】
若いときは誰でも料簡不足です。でも、そういうときに出会った辛い出来事は、その人を一生苦しめるのではないでしょうか。そしてまたその苦しみがあるゆえに、人はその後をよりよく生きようとするのではないでしょうか。
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