新書、文庫で勉強する日本史

新書や文庫本で日本史の勉強を始めています。まだまだ入門者だと自覚していますが、私と同様の入門者の方や、高校生、大学生の参考になればと思っています。

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普通人にとって障害者の問題やボランティアの入門書に最適か~渡辺一史氏の『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(北海道新聞社、2003)

 渡辺一史氏の『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』(北海道新聞社、2003)を読んだ。

 感動する本だ。
 重度身体障害者である鹿野靖明という人物の凄まじさとボランティアとの関係は、それだけで人を感動させるものだろうが、この著者を得ることによって、よりよい表現として世に出たというべきだろう。
 障害者の問題やボランティアというのは難しいもので、しばしば美談や建前論に堕してしまうこともある。しかし、この渡辺一史氏のスタンスは非常に常識的であり、率直に事態に対峙したことにより、共感できるものになっている。

 編集の段階でもう少し練り上げていたら、大傑作になっていたのかもしれないが、いや、これはこれでいい本だった。

こんな夜更けにバナナかよ こんな夜更けにバナナかよ
渡辺 一史 (2003/03)
北海道新聞社
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